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  • 品質管理

三次元測定機で全数検査をする理由

精密切削加工の世界では「測れないものは作れない」と言われます。図面で指示された寸法を実際の製品がどこまで満たしているか——それを客観的な数値で保証するのが検査の役割です。当社では三次元測定機(CMM)による全数検査を標準としています。

抜き取り検査の限界

量産品では数個を抜き取って測る検査が一般的ですが、半導体装置や医療機器の部品のように1個の不良も許されない領域では見逃しのリスクが残ります。難削材や複雑形状では、工具摩耗によって寸法が少しずつ変化することもあります。

三次元測定機ならμ単位で

CMMはプローブで製品表面の座標を読み取り、平面度・同軸度・位置度といった幾何公差まで立体的に評価できます。ノギスやマイクロメータでは測りにくい複雑形状でも、μ(ミクロン)単位で正確に判定できるのが強みです。

測定データをトレーサビリティとして残す

当社では測定結果をデジタルデータとして保管し、いつ・どの製品が・どの精度で仕上がったかを後から追跡できるようにしています。万一のときの原因究明はもちろん、お客様への品質保証の根拠としてもご提示できます。